自民党の少子化対策は及び腰である。 しかしそれはそれで正しかったのではないか? そもそも鳴り物入りの少子化対策の方こそ警戒しなければならない。 子育て支援などというと聞こえは良いが、本当にそれで少子化問題が解決するのか? 支援で浮いたカネが、大学や受験産業に流れ「高学歴化」にはつながっても「子供の数を増やす」本当の少子化対策には、なかなかつながらないのではないか? かつて民主党が子ども手当を発表したとき、ベネッセの株が上がったなんて話もある。 まさしく「大学・受験産業が口を開けて待っている」「大学・受験産業を儲けさせるだけに終わる」 「高学歴化にはつながっても本来の少子化対策にはなかなか結びつかない」わけだ。 | |||
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